六命５日目

＜セルフォ側＞
―４日目―
一旦街に戻る。探索開始早々街に戻るのもどうかとは思ったんだが。

後々の予定を立てると、今のうちに寄っておいてよかったという感じ。

一先は一番近い依頼をこなしに行くことに。



戦闘に関しては。なんてーか、雑魚だったな。

書くのも馬鹿らしいほど。

……いや、同行者の猛攻があったからか。ある意味同情する。



少しでも同行していると、相手のほうに目が行く。

まずは、やまねことやら。

名前がそうらしいが、まぁなんてーか、不思議な名前だわな。

なんでガキがこんな所に居るか、俺もわからんのだが。

迷子というわけでもないらしい。

親のことを気にしている様子もないし、どういうこった。

もしかすると、この姿で成人ということもありえそうだが。

……今までの言動からだと、少ししっかりした坊ちゃん程度だな。

もうちっと慎重に探ってみる必要はある、か。



もう一人、アレクとやら。

所謂芸術家に近い感性と言うか性格と言うか。職人気質というか。

昨日、白い丸っこいのに向かって理不尽に怒ってたな。

よぅわからん。

しかし、見てると随分妙な術を使うようだ。

染料に秘密があるんかね？

俺の力に近い物を感じる、もうちょい観察してみるか。



他の同行者との練習試合があったが。

まだ勝手が違うのか、いい勝負、とはちょっと言えなかったか。

これは、此方が強すぎるというわけでもあるまい。

が、強くて損することはない……

場合によっちゃ、組み換えも考えておくべき、か？

まぁ、どうなるかはわからん。まだまだ早いか、そういう話は。




＜アンジ側＞
★記憶のカケラ－３－「目」
綺麗な目をしていた。

綺麗な瞳をしていた。

それを誇りに思いつつ。母は可愛がってくれた。

まだちっぽけな点である自分を。

父親の事は覚えていない。

というより。物心を付いたときには既にいなかったような気がする。

何故か？しらない。

その母の顔を。自分は。覚えていない。

綺麗な瞳だったのだろうか。それすらも。まだ。思い出せない。


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☆その後。

とても神々しい相手だった。が。

いつもどおり遊んでもらったみたいである。少なくとも狐的には。

ただ。流石に、どこか余所余所しかったのは言うまでもない。

オーラが違うんだもん、だって。



仔狐の影。

それは何かしらの正体。

形を成し、意のままに操る。狐の術、なのだろうか。

仔狐は少なくとも、ある程度は扱えているようだった。



さて。

唐突に、静かに。仔狐に魔の手が伸びていたようだった。



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★設定解除
なし。

Next Conditions → 狐への会話メッセが累計５０個。
（４日目現在、累計３４＋５。戦闘中の一部の台詞も有効。）
対人戦の回数が×回。
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Secret　point：１８＋［1d6+1：2］
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↓いつも通りたたみます。↓